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欲求という言葉になぜかドキッとする。
毎日が欲求不満。
そんな私の人生を振り返るとマズローの欲求5段階説は人生の縮図であることに気づいた。
一般家庭に生まれたのですが、ある日を境に苦しい人生を歩むことになった。
ざっくり振り返ります。
お付き合いいただける暇人のみどうぞよろしくお願いします。
私は母子家庭で育った。
ある日突然母子家庭になった。
父との死別。
10歳のわたしには強烈なイベントであり、家族にも大きな衝撃を与えたのは忘れられない。
めちゃくちゃ貧乏で苦労しましたね。
さまざまな理由で母子家庭で育った人は多くいらっしゃいます。
苦労はしたけど、こうして元気に生きてますので「何とかなる」ものです。
一番苦労したのは母ですが、子供も割と苦労します。
でもね、子供は意外と強いので信頼してあげてください。
グレル余裕もありませんからね。
多少ひねくれますが、母子家庭とは関係ないですね。
不思議と周りの友達も母子家庭が多く、引き寄せの法則みたいなのあるんでしょうか。
ひとりじゃないってことに救われた時期もありました。
この図は有名ですね。
10歳で母子家庭となったとき、いちばん下の生理的欲求という振り出しに戻りました。
この生理的欲求ですが、「生きていくために必要な、基本的・本能的な欲求を指します。」という欲求。
つまりは生きていくのに必要な欲求です。
食欲、睡眠欲など生命の維持にかかわる部分です。
現代で一般的な家庭であればこの階層に属することはほとんどないと思います。
父との死別で収入がなくなり、最下層の住人になりました。
究極はパンの耳で生活をしていた感じです。
あれね。うまいんすよ。
パン屋さんに「パンの耳ください」と30円くらいで一袋もらってました。
懐かしい思い出です。
サンドイッチとかパンの耳余るんですよね。
給食を残すなど許されない暴挙です。
残さず食べましょう。
10代は生理的欲求時代でした。
安心・安全な暮らしへの欲求を指します。
20代になり安全欲求時代へ進みました。
就職し、給与をいただけることで生命の維持は担保されるようになり、安全な暮らしを求めるようになったのです。
当時は実家暮らしだったので、普通の生活もできるようになりパンの耳はかじらなくても良くなりました。
このころは若さゆえですが、ファッションにお金を使うようになりました。
子供のころはボロボロの靴、穴の開いた靴下、袖の擦り切れたシャツというみすぼらしさがトラウマでしたね。
新品の服を買うことで満たされてたのだと振り返れる。
見た目が変わると中身も変われるんじゃないかと信じてましたね。
20代前半~中盤までは安全欲求時代でした。
友人や家庭、会社から受け入れられたい欲求を指します。
20代後半~30代になると、同級生の結婚ラッシュがきます。
この時期から社会的欲求へ階層が変わっていったと振り返りますね。
特に家庭を持つということへのあこがれと不安をいだいてました。
過酷な家庭環境で育ったものですから、イメージがない。
それでも20代後半に結婚することができ(笑)子供にも恵まれ社会的欲求は満たされることに。
20代中盤~30代中盤までは社会的欲求時代でした。
他者から尊敬されたい、認められたいと願う欲求を指します。
30代後半に差し掛かり、家庭を持ち仕事で成果をあげてくるという時代になった。
まさに承認欲求の奴隷状態ですね。
がむしゃらに働き、平日は夜遅くまで、休日出勤も当たり前といった状況で家庭を顧みない日々もありました。
出世欲、名声や注目を浴びたいという気持ちは人一倍強い。
今も名残はあるけれど、当時は権化のごとくって感じでした。
嫌な奴だったなと振り返ります。
手柄は独り占め。
成果はモリモリに全部乗せで報告。
恥ずかしい限りです。
30代中盤~40代前半は承認欲求の奴隷時代です。
なかなかどの時代も満たされないですね。
この先にあるのはピラミッドの頂点「自己実現欲求」です。
自分の世界観・人生観に基づいて、「あるべき自分」になりたいと願う欲求を指します。
ああ。
感嘆の声が出てしまう。
今まさにこの階層に入りたい欲求の塊を抱えております。
あるべき自分です。
ブログをはじめたりも自己実現欲求を刺激しまくりたいから。
まさにマズローの欲求5段階説は人生の縮図と言える。
40代中盤~未来へ 自己実現欲求への挑戦の時代です。
たくさん稼いで金銭的成功を求めるのか?
家族との時間を求め幸福感を求めるのか?
筋肉ムキムキのバキバキになり自己研鑽を求めるのか?
おそらく全部違う。
社会貢献を仕事を通じて達成したい。
それがブログで実現するのか、ボランティアなのか、リアルなビジネスなのか。
できればリアルなビジネスで達成しながらやりがいと生きがいを得たいし、子供たち家族にも生きがいを残したい。
「自己超越」は、”目的の遂行・達成のみをピュアに求める” という領域
全人類の2%のみが到達できるといわれる無我の境地。
ざっくり人生を振り返りつつ、マズローの欲求5段階説は人生の縮図だなと感じた次第です。
ちゃんちゃん。