俳優の岡部たかしさんは人気の朝ドラ『虎に翼』に出演されています
遅咲きの俳優さんでテレビドラマでの活躍も最近増えてきて、話題作をきっかけにバイプレーヤーとしての地位を固めつつあります。
そんな岡部隆さんの学歴に触れ、どのような背景を持つ俳優さんなのか?
演技力のルーツに迫ってみます!
【学歴】岡部たかしの出身高校や大学は?
岡部たかしさんのプロフィールをWikipediaで調べましたが公表されていませんね。
NEWSポストセブンでのインタビュー記事では高校を卒業して建築会社に勤めていたと語っています。
「実は今日、めちゃくちゃ緊張しておりまして……」という岡部さん。まずは彼の人となりを知るために、デビュー以前のことから質問を投げていく。
──ざっくりで良いので岡部さんの経歴について教えてください。俳優を志して地元・和歌山から上京されたのが、24歳ごろ。それまでは何をしていらしたんですか?
岡部:高校を卒業してから建築会社で現場監督をしていました。僕、工業高校の土木科出身なんですよ。俳優の仕事とは全然関係ないですよね。じゃあなぜ工業高校へ進学したかと言うと、友人が行くから……という安直な理由で。
https://www.news-postseven.com/archives/20230222_1843302.html?DETAIL
和歌山県にある工業高校は3校あります。
- 和歌山県立和歌山工業高等学校
- 和歌山県立紀北工業高等学校
- 和歌山県立田辺工業高等学校
土木科出身とのことで、おそらく和歌山県立和歌山工業高等学校を卒業されているのかなと推測します。
岡部たかしさんは大学には進学していませんでした。
建築会社を退職後はフリーター生活
地元では優良企業と呼ばれる建築会社に就職したようですが…早々に退職。
18歳で現場監督はさすがに社会経験もなくいきなりは厳しいかったのかもしれません。
全然面白くなくて……。トンカチも満足に扱えないのに、現場監督をしてほかの作業員に指示をしていましたし。で、結局早々に辞めました。母親は大騒ぎでしたよ。「せっかくいい会社に就職できたのに!」って、泣かれました。でも無職でいるわけにもいかないので、トラックの運転手をしたり、喫茶店でバイトをしたり。絵に描いたようなフリーター生活を送っておりました……。
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24歳の時に上京
俳優という強い意志は持たず、都会へのあこがれで上京は行動力がありますね。
24歳といえど新卒2年目と同じくらいですから若気の至りもあったのかもしれませんが、当時情報も少ない中での状況は勇気ある決断と思います。
具体的に俳優になろう、という意志は上京前にはなかったんですよね。言い方は悪いんですけど、現実逃避のように「芸能人になってみようかな」と思った。でも僕が住んでいた和歌山県にはそんな情報もなかったですし、とりあえず東京に行くしかないと。都会に憧れもあったし。
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当時お付き合いされていた彼女のサポートがきっかけに?
彼女の言葉がなければ、現在の岡部たかしという俳優は存在しなかったといっても過言ではないですね。
彼女には当時悩んでくすぶっていた彼の姿にやきもきしていたのかもしれません▼
当時おつきあいしていた恋人が「私も一緒に(東京へ)行ってやるから、やりたいことやりな!」と言ってくれて。その言葉に背中を押してもらったようなものです。
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上京後に「劇団東京乾電池」の団員オーディション
柄本明さんが座長を務める「劇団東京乾電池」のオーディションを受けてみたのがきっかけに。
その後は長い下積み時代を乗り越えてきたようです。
1998年に俳優生活スタートは上京して2年後ですね。
テレビではドラマ『走れ公務員!』(フジテレビ系列・1998年)から、俳優人生がスタートされました。舞台、映画、ドラマと合わせて200本近く、バイプレイヤーとしてマラソンのように駆け抜けていらっしゃいますが、そこにどんなエネルギーがあったのでしょうか?
岡部:エネルギー……と言っていいんですかね。僕、芸能界に入ったときからずっと、「面白い」ということに、執着心みたいなものがあります。それがエネルギーだったかもしれません。「もっと面白くならなあかんで」と念仏みたいに毎日唱えてました(笑)。自分よりも面白いと思う人にお会いするたびに、その人に憧れて。
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焦りもあったようです。
焦りが消えるには、役者で食べる!という気持ちをあきらめたことが好転したようですね▼
岡部:僕ね、30代後半で「役者でごはんを食べて行こう」という気持ちをあきらめたんです。このままバイトを続けながら、好きなように面白いことができていたら、それで自分の生涯を終えたらええんかなあと。「もっと上にいかなあかん」「いい家に住まなあかん」とかいう上昇志向がまったくなくなったんです。そしたら『あなブツ』と『エルピス』という面白い作品に出会えた。いい意味であきらめることも大事なんかなって思います。
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焦りが消えてから、面白い作品に出合う!
聖子ちゃん(副社長)はやっぱりまだ葛西さんの事が好きで、会ったら赦しちゃう自分が怖くて今まで会わないでいたんでしょうねー☺️
— かっとびさん。 (@kattobicivic_2) September 28, 2022
元ダンナに会ったけど、相手がクズ過ぎて「今幸せだから」と突き放した亜子ちゃんとの良い対比にもなっていましたね#あなたのブツがここに#あなブツ https://t.co/lfe4cYu83d
あとは焦りもありました。地元からの「このままやったらどうするの?」「売れないとあかんで」みたいな声も聞こえてきましたから。でもそんな焦りが消えた時期があったんですよ。そしたら数年後かな。昨年放送の『あなたのブツがここに』(NHK総合)と『エルピス』が巡ってきたんですよね。
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当たり役が評判に!
私はここが好き④
— オルバーケロム (@OrionFK17) December 4, 2023
小野田さんになりたい
朝陽さまの名シーン振り返る日#常葉朝陽誕生祭#常葉朝陽誕生祭2023#リバーサルオーケストラ#田中圭 https://t.co/4w3zUXPPaf
40代になる前に「人気者になることをあきらめよう」と考えたところで舞い込んできた、去年から続く運ですしね。この考えにたどり着くまでの人生、ずっと他力本願だったんですよ。自分の人生なのに“決定”をしてこなかった。それが生まれて初めて“決定”をしたら、葛西、村井、小野田役が巡ってきた。ならこのまま、運に任せてやろうと思っています。
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朝ドラ(トラつば)に注目!
『虎に翼』(とらにつばさ)2024年4月1日から放送中です
平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯17.6%を記録し、番組最高を更新し絶好調!
🐯 #トラつばオフショット 🪽
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) May 18, 2024
直道と花江の息子・直人&直治
とっても元気な兄弟と遊んでいたところをパシャリ🥰
抱っこされてうれしそうな二人です!#朝ドラ #虎に翼#岡部たかし #上川周作 #小林未来#阿久津将真 #廣瀬樹季 pic.twitter.com/yFeL6pnym4
優しいお父さんの役がピッタリはまってる!
どこか頼りない感じもいいですよね~
#虎に翼 第三週
— まーこ/不具合でツイートできませんスペースも入れないかも (@yu8zu1mi7e) April 19, 2024
お父さん(岡部たかし)が寅子(伊藤沙莉)の記事をクリッピングしているのがお茶目で愛らしい
出てくるとうれしくなるシーンの一つ✨️
直道(上川周作)や寅子が柔軟でユーモラスなのは父似かな😊 pic.twitter.com/3ldMrENzDI
まとめ
- 学歴は公表されていないけど和歌山県の工業高校卒業していることをインタビューで回答
- 24歳までフリーター
- 上京は彼女が背中を押してくれた
- 俳優デビューから20年以上の下積み生活
- 俳優で飯を食うをあきらめてから好転しブレイク
- 朝ドラ『虎に翼』で優しいお父さん役もハマっている
俳優・岡部たかしさんの役者としての魅力、幅広い役柄は苦労した下積み生活など積み重ねてきたことがあるのでしょう。
名バイプレーヤーとしての才能が開花され、今後の活躍がますます楽しみです!