2024年セリーグペナントレースは前半戦を終えようとしている(2024.7.20)
今年から読売ジャイアンツ(巨人)の監督に就任した阿部慎之助監督に注目が集まる。
読売ジャイアンツはこれまでに、リーグ優勝38回、日本シリーズ優勝22回を成し遂げており、12球団で最多となる日本一、リーグ優勝の回数を誇っており球界の盟主、全国に多くのファンをもつ屈指の人気球団です。
ファンが多いため、アンチも必然的に増えます。
ある意味、巨人の監督としては辞めろ!と叩かれるのは宿命なのでしょう。
今シーズンの阿部監督について振りかえってみます。
阿部辞めろ(巨人監督)は宿命?巨人ファンの多くは圧倒的勝利を求めている
巨人ファンとしては、パリーグの盟主福岡ソフトバンクホークスのように圧倒的な勝利、ペナントレースぶっちぎりを求めているのは自然なことです。
ソフトバンク小久保監督も1年目ですし、比較対象になるでしょう。
小久保監督は日本代表監督の経験はありますけど、プロ野球監督としては同等の扱いとして見られるでしょう。
パリーグは首位ソフトバンクが2位ロッテに9ゲーム差をつけてぶっちぎっています。(ほぼ決まり)
セリーグは大混戦となっており、日々首位が入れ替わる面白いレース展開です、
順位 | チーム | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 広島 | 82 | 42 | 36 | 4 | 0.538 | – |
2 | 巨人 | 87 | 44 | 38 | 5 | 0.537 | 0.0 |
3 | DeNA | 86 | 45 | 40 | 1 | 0.529 | 0.5 |
4 | 阪神 | 88 | 42 | 41 | 5 | 0.506 | 2.0 |
5 | 中日 | 88 | 38 | 44 | 6 | 0.463 | 3.5 |
6 | ヤクルト | 85 | 34 | 47 | 4 | 0.420 | 3.5 |
巨人は44勝38敗で貯金6と比較安定した戦いを見せているのですが、巨人ファンはこの時期に首位で貯金は二けた以上2位と5ゲーム差以上くらいのポジションを期待していたと思います。
検討してはいるが抜け出せないもどかしさから、ストレスが溜まっている。
からの阿部辞めろコールはまあ有名税くらいに受け取るべきでしょう。
過去9連覇など華々しい実績、常勝が義務付けられているチームなので「負ける」「Bクラス」といったことに耐性がありません。
巨人の監督は他チームの監督とは注目度も重圧も桁違いと言えるでしょう。
巨人ファンの求めるもの
もちろんリーグ優勝を求められています。
毎年ね。
G阿部監督 攻撃陣に怒り心頭#Yahooニュース
— りんりん🐱モジャ毛4さん (@rinrintoyochan) July 16, 2024
https://t.co/dNtVkXHL22
所詮…金でいい選手連れてきてるんだしさBクラス入って怒ってるってさ…ドラゴンズ見てよ頑張ってるのにAクラス入れないのが毎年よ‼️巨人も毎年Bクラスなってみなさいよ
近年Bクラスもあり、理想と現実のGAPは大きいですね。
阿部辞めろとは思わんけどバント辞めろとは思う
— もち (@mochi_yk) July 6, 2024
手堅い野球、スモールベースボールは消極的に映るときもあるのでしょう。
豪快に打ち勝つ野球を求められるのかもしれません。
現状セリーグが混戦、
— JET (@JETdejimon_like) July 4, 2024
阿部は交流戦のホークス戦初戦みたいに
チャンスでオコエにバント・スクイズかして
ぶっ叩かれるような采配して
一部のファン阿部辞めろって言ってる奴いるみたいだけど、阿部は就任1年目ですし。
原監督政権が長期でしたので、一年目阿部監督にはまだこれからでしょ問う声もあります。
おや?という采配もありますが、経験と共に改善されていくと期待もあります。
地元での開催、楽しかったけど負けたから楽しくなかった
— KP33 応援歌チャンネル (@KP33_oen) July 2, 2024
慣れない球場、標高が高く飛びやすい球場で、調子良くない中HQS達成した伊織
を見殺しにした打線
長野県で「阿部辞めろ」が多くなるとまずいんですよね。県知事阿部さんなんで…。勘弁してクレメンス。
別の阿部さんの影響が出そうなほど、阿部監督は注目されてます。
#阿部辞めろで検索すると(Twitter)元安部総理への辞めろコールもたくさん出てきます。
くれぐれも名前間違いだけはご注意を。
まとめ
監督一年目で首位争いと繰り広げている巨人軍の阿部慎之助監督。
健闘していると思いますが目の肥えたファンの目は厳しい模様。
全国No1のファン数を持つ巨人なので、批判はつきものです。
- 近年Bクラスへの不満
- 監督が代わり期待が大きい
- ぶっちぎりの首位をするが混戦。
- 抜け出せないもどかしさ
- 采配への不満や疑念
昔のように圧倒的戦力で勝ち続けるという時代ではなくなったのかもしれません。
なので、監督のマネジメントへの比重が高くなります。
頑張って球界を盛り上げてほしいと願います。