2023年ARE(優勝)した阪神タイガース。
2024年は王者としてアレンパ(連覇)を目標にペナントレース真っ只中の阪神。
アレンパに必要不可欠なピースである佐藤輝明選手が伸び悩んでいるように見えます。
ドラ1で鳴り物入りで入団、広い甲子園球場でもホームランを打てる能力などまちがいなく球界を代表する選手になれるポテンシャルを秘めているだけにファンとしてはやきもきする気持ちになりますよね。
プロとしてもうひとつ突き抜けないのは佐藤輝明は練習しないという声が多くあります。
しかも球界OBからの指摘なので信ぴょう性高いですよね。
今回は佐藤輝明(以下略称でサトテル)選手の練習嫌いや練習試合エピソードをまとめて紹介していきます!
【阪神】佐藤輝明は練習嫌いってほんと?
サトテルの練習嫌いという根拠となる証言はないです。
ただ練習不足という指摘や声はあります。
阪神岡田彰布監督(66)と吉田義男氏(90=日刊スポーツ客員評論家)が、来季4番候補の佐藤輝明内野手(24)への“スパルタ教育”の必要性を説いた。ともに下半身の弱さと守備を中心とした練習不足を指摘。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202312300001280.html
恵まれた体格に鍛え上げられたボディに目を奪われますが、下半身が弱いと指摘。
また守備に課題があるが、守備練習が不足していると元監督の吉田義男氏はコメントしています。
吉田氏 僕の佐藤輝に対する評価は非常に厳しいんです。はっきり言って練習不足と違いますか。もっともっとサードの守備の練習しないとあきませんわ。それによって下半身が鍛えられて、自然に打てるようになってくると思ってるんです。あれだけ可能性を秘めた選手ですから、もっとコーチが練習をさせなあきませんわ。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202312300001280.html
内野守備を強化しながら下半身を鍛えるとバッティングも安定してくると。
名手でならした吉田義男氏らしいコメントと言えます。
【阪神】佐藤輝明が練習しない理由3選
1.アマチュア時代から練習不足
佐藤選手は体の大きさや恵まれた才能を持っていたために学生時代はそこまで自分を追い込む必要がなかったのかもしれません。
プロ入り後の秋季キャンプでは合流初日にグロッキー寸前まで追い込まれていましたね。
午前中は三塁守備をみっちり鍛えられ、ノックではスクワットを交えての捕球の練習などしごかれて練習終了後には座り込むなどへばっていました。
体力不足や練習不足が原因として指摘されるポイントですね。
一年間のペナントレースは体力がまず一番と言われていますので、練習不足と体力不足(スタミナ)は解消しなければならないでしょう。
2.マイペースな性格
アマ時代からマイペースな性格だったと田中監督談▼
田中監督:いや、ほんとマイペースなんですよ。「お前はチームの中心だから、泥だらけになったらチームの士気が上がるで」と言うても、まぁやらないですね。4年生のときには副主将に指名して責任感を持たせたはずが、あまり変わりませんでした。裏を返せば、そんな周りに左右されない性格がプロの世界にマッチしているのかもしれません。
https://kindaipicks.com/article/002281
周りに左右されない部分がいまのところはマッチしていないかもしれませんね。
プロになると自己管理も重要ですよね
練習だけでなく、体調管理、スケジュール管理など多くのことをセルフマネジメントしなければなりません。
マイペースな性格のせいか練習に遅刻してくることがあるそうです。
遅刻の原因は自己管理不足でしょうが、もしかすると人気球団につきまとうタニマチとの付き合い方も影響があるかもしれません。
食事やゴルフコンペ、ときには女性の紹介まであるとは思いますがほどほどに。
3.もともと身体能力が高いため
身長187㎝ 体重94㎏と体格に恵まれるサトテルは走れば50メートル6秒台、肩も強い。
スイングスピードやパワーもあり、身体能力の高さが際立ちます。
3年連続20本打ちとプロでもホームランを打つ能力は抜けています。
ですが、天性の感覚で通用していても、現代のプロ野球では科学的な見方で分析され対策されます。
分析されれば逆に分析をやり返すこれの繰り返しながら上回る必要があります。
持ち前の身体能力を最大化するためには科学的なアプローチや配球読みなども今後必要になるでしょう。
【阪神】佐藤輝明に対する期待
岡田監督自身がいちばん期待していますよね。
長打も打てるし、素材としては一級品なのでしょう!
「そりゃ、1番待ってるよ。待ってる。」
— かなぶん (@kanateru8) May 13, 2024
2回も待ってるって言ってくれてる。
ほんまに待ってるやん。
マジやん。
もうムリ🥲#佐藤輝明#岡田監督 https://t.co/Ve0BxjDLEf
監督としても育て甲斐のある選手に思えます!
岡田監督、佐藤輝明のことを大事に思ってくれてる😭テル頑張れ!#佐藤輝明 #阪神タイガース#newsランナー #ランスポ pic.twitter.com/OQGwnQwdJo
— スリーピー@ももクロ春一Day2🌸 (@mczhahanofu) May 13, 2024
天性の感覚で通用していたものは、もう今の科学的な見方で分析されればそれで終わり。
分析されれば逆に分析をやり返すこれの繰り返しの世界だと思う。
まとめ
サトテルの才能やポテンシャルはホンモノだと信じて一軍で活躍することを期待したいですね!
ファーム降格は彼の成長にとって必要だとも思います。
技術もそうですが、プロとして活躍する意思などメンタリティ含めたマインドセットする時間としても必要なのかもしれません。
タイガースにとっては貴重な長距離砲。
日本の野球で代表になる可能性も秘めた選手。
3年連続20本打ちポテンシャルは高い選手なのでファームで今一度選球眼を磨き、守備を鍛え1軍で活躍する事を願うばかりですね!