『現役ドラフト』が熱い!
プロ野球ファンには気になる『現役ドラフト』とはどんな制度なのか?
各球団から2名以上選手リストを提出し、最低1人以上獲得、最低一人以上移籍するという方式のようだ。
現役ドラフトでの成功例も出ており、ベイスターズから現役ドラフトで中日に移籍した細川成也がもっとも成功例と言える。
他球団に移籍すれば活躍するケースが実際にあるということでますます注目される制度だ。
では現役ドラフトのおさらいから。
*ご存じの方は読み飛ばしてください。
プロ野球現役ドラフト概要
対象選手 | 対象外選手 |
支配下登録選手 | 育成契約選手 |
年俸5000万以下の選手 | FA資格保有選手 |
1名に限り5000万以上1億未満の選手 | 外国人選手 |
単年契約選手 | 複数年契約選手 |
FA資格ない選手 | 過去にFA行使した選手 |
2022年オフから移籍した選手 | シーズン後に支配下契約された選手 |
非公開にて実施
各球団2名以上を選出、指名は最低1名する。
現役ドラフトの目的
- 出場機会に恵まれない選手の他球団移籍を活性化させること
- 球団は他球団の現役選手を獲得できる
選手にも球団にもメリットがありそうな気もするが、デメリットもあるはず。
大筋合意ということなので、詳細はこれから詰めていくことになる。
ドラフトという以上は指名順位をどうするのか?
ウェーバー制も導入するのか?
年齢や年俸や1軍登録日数など制限があるのか?
選手から希望出せるのか?
今後出てくる情報に目が離せない。
選手としてのキャリアは短い
日本プロ野球機構(NPB)から公表データでは過去5年間で引退・戦力外の平均年齢が年々下がっているとある。
同じく球団への在籍期間も年々減少傾向にあると公表。
選手としてのキャリアは短命化が進んでいるのである。
中には活躍できる可能性があった選手もあったと思われる。
トレードで開花、トライアウトから開花して例は枚挙にいとまない。
もしセリーグだったら・・・
もしパリーグだったら・・・
もし別のチームだったら・・・
もしドラフト抽選であのチームに入っていたら・・・
『たられば』を言っても仕方がないとは思うが、『たられば』は実際に存在するもの。
今回の現役ドラフトによって、『たられば』が実現できることは選手としてもファンとしても球団としてもプラスである。
では、我がベイスターズで『たられば』してみる。
横浜DeNAベイスターズで考える
各球団のファンは押しチームのことを考えるのは当然でしょう。
本記事では、我が押しチーム『横浜DeNAベイスターズ』で考える。
我がチームの選手なのでできれば横浜で輝いてほしいものだが、プロの世界は厳しくキャリアは短し。
選手のことを思えば、活躍できる可能性が高いほうが良い。
思い入れがあるので『誰』を現役ドラフトに提出するか苦渋の決断と言えるが活躍できる!してほしい!と思う選手を
推挙してみる。
現役ドラフト2024(予想)
知野直人 | 25 | 6年 | 内野手 | 1,100 |
中川虎大 | 24 | 7年 | 投手 | 760 |
楠本泰史 | 28 | 7年 | 外野手 | 3,700 |
関根大気 | 28 | 11年 | 外野手 | 6,100 |
濵口遥大 | 29 | 8年 | 投手 | 5,400 |
ポテンシャルはあれど、なかなか思うような活躍ができていないという理由。
身体能力が高く、覚醒する可能性もあるのでまだまだ活躍できるという願いも込めている。
現役ドラフトのまとめ
- 出場機会に恵まれない選手の他球団移籍を活性化させること
- 球団は他球団の現役選手を獲得できる
現役ドラフトの目的としては合意できるしどうなるか楽しみである。
勝手な予想(予想とはそんなももの)で3選手あげたが出場機会があれば活躍できると思う。
近年、選手補強のバランスに優れておりドラフトも現役ドラフトも予想が困難であった。
上記3選手はベイスターズでも出場機会に恵まれ活躍する可能性も十分にあるが、他球団から入札したくなる魅力的な選手でもあるので推挙をした。
詳細もわからない状況ではあるが、『現役ドラフト』という制度が選手、ファン、球団にとってメリットになりプロ野球全体がさらに発展してくれることを願う。