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2022年シーズンも終盤。
ペナントレース、クライマックスシリーズ、日本シリーズとまだまだ見逃せない。
シーズン終了後には戦力外通告、ドラフト会議、FA宣言、現役ドラフトと戦力補強にかかわるイベントが目白押し。
今回FA戦線の予想を記事化します。
前回記事でベイスターズのFA権取得選手が行使するかを予想した。
各球団のFA獲得選手で目玉になる選手も多く、我が横浜DeNAベイスターズがFA戦線に乗り出してほしいところ。
近年のFAは動きが少なく、各球団も複数年契約で流出を阻止する傾向が強い。
FA獲得には資金力も必要で巨人、阪神、楽天、ソフトバンクが乗り出すと額面で勝つには厳しい。
しかし、優勝できる可能性も高いのはポイントになると予想。
まずは、各球団のFA権取得選手をおさらいする
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※順不同でベイスターズ除く。日本ハムは該当者なし。
name | 年齢 | rank | 年俸 | 所属チーム | ポジション |
西浦直亨 | 31 | C | 3300万 | 東京ヤクルトスワローズ | 内野手 |
岩崎優 | 31 | B | 15000万 | 阪神タイガース | 投手 |
西勇輝 | 32 | A | 20000万 | 阪神タイガース | 投手 |
丸佳浩 | 33 | A | 45000万 | 読売ジャイアンツ | 外野手 |
安部友裕 | 33 | C | 2900万 | 広島カープ | 内野手 |
野間峻祥 | 29 | C | 3100万 | 広島カープ | 外野手 |
西川龍馬 | 28 | B | 7600万 | 広島カープ | 外野手 |
岡田俊哉 | 31 | C | 2400万 | 中日ドラゴンズ | 投手 |
松葉貴大 | 32 | C | 2800万 | 中日ドラゴンズ | 投手 |
高橋周平 | 28 | B | 7500万 | 中日ドラゴンズ | 内野手 |
加藤翔平 | 31 | C | 2200万 | 中日ドラゴンズ | 外野手 |
伏見寅威 | 32 | C | 4500万 | 大阪オリックスバファローズ | 捕手 |
田村龍弘 | 28 | C | 6500万 | 千葉ロッテマリーンズ | 捕手 |
中村奨吾 | 29 | B | 11000万 | 千葉ロッテマリーンズ | 内野手 |
三木亮 | 31 | C | 2150万 | 千葉ロッテマリーンズ | 内野手 |
岡大海 | 31 | C | 3200万 | 千葉ロッテマリーンズ | 外野手 |
松井裕樹 | 27 | B | 25000万 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 投手 |
涌井秀章 | 36 | B | 11000万 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 投手 |
辛島航 | 32 | C | 4000万 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 投手 |
炭谷銀仁朗 | 35 | C | 9500万 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 捕手 |
浅村栄斗 | 32 | A | 50000万 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 内野手 |
武田翔太 | 29 | B | 15000万 | 福岡ソフトバンクホークス | 投手 |
和田毅 | 41 | B | 15000万 | 福岡ソフトバンクホークス | 投手 |
髙田知季 | 32 | C | 1950万 | 福岡ソフトバンクホークス | 内野手 |
武隈祥太 | 33 | C | 3200万 | 埼玉西武ライオンズ | 投手 |
森友哉 | 27 | A | 21000万 | 埼玉西武ライオンズ | 捕手 |
外崎修汰 | 30 | B | 10400万 | 埼玉西武ライオンズ | 内野/外野手 |
中村剛也 | 39 | A | 20000万 | 埼玉西武ライオンズ | 内野手 |
この中で宣言する選手、ベイスターズが獲得したい選手を勝手ながら予想する。
取れるなら全員欲しいけど枠にも限りがあり、予算にも限りがある。
ベイスターズが今後補強しなければならないポジションがどこなのか?
Gapを埋めるためのFA戦略になるので、欲しいポジションから予想する。
京山・坂本らで谷間を回しているが、連戦が続くと2軍から阪口、ガゼルマンらにワンチャン託す運用になる。
FA補強で先発候補3人のうち1人は獲得したい。
残留で投手のFAは岩貞(阪神)の動向次第も残留基本線とのこと。
今年は投手FA市場はまさかの0です。
西選手はオリックスからFA宣言の際にアタックしている。補強ポイントなのだと言える。もう一度アタックしてほしい。ランクAなので人的補償が必要。
辛島選手は先発、左腕、ランクC(人的保障・金銭保証なし)という好条件なので争奪戦になりそう。
武田投手もFA宣言すれば争奪戦に。ランクBで保障が必要だが年齢も若く実績もあるので欲しいところ。
優勝を考えるなら西投手に勝負してほしいと思う。
山崎康晃投手メジャー挑戦するとクローザーが穴ポジションに。
三嶋投手の離脱の影響もあり、伊勢投手や入江投手を配置転換を検討する。
FA取得選手でクローザーは松井裕樹投手だが、4年契約の3年目で1年契約が残っているためFAはない。
武隈祥太投手は配置転換したあとに手薄になる中継ぎの補強としてよさそう。
今回捕手のFA権取得選手が多い。
捕手は育ちにくく、各チーム補強ポイントにあがるポジション。
伊藤光選手、嶺井選手、戸柱選手の3選手でローテーションが機能しているが、ケガや負担も多いポジションだけに
経験あるキャッチャーは欲しい。
森友哉捕手はFAする可能性高く、争奪戦覚悟でトライしたい。
森選手FA宣言!ソフトバンク、オリックスが獲得調査をしていると報道
横浜DeNAベイスターズも獲得調査のうわさもあったが、いかに。
*オリックスが調査に乗り出している 10/10情報 阪神にも動きがあるか?
自由な雰囲気は横浜にピッタリな気もする。
3年10億では勝てないか・・・
田村捕手、伏見捕手は横浜ではレギュラー確約はできないので、他球団にFAで移動するのではと予想。
嶺井捕手のFA権行使により状況変化。
伏見捕手のFA宣言もあり、獲得調査のうわさは無いが取りに行く可能性はある。
パ・リーグ内での獲得は相手の戦力ダウンや投手情報を得るメリットもあるのでパリーグで動きそうな気配。
本職ショートはいないが、注目は中村奨吾だ。
セカンドでゴールデングラブ賞獲得する名手。
ショート、サード、外野も守れるマルチプレーヤー。
千葉ロッテの主将とキャプテンシーも有する。
同じく外崎修汰にも注目したい。
内外野どこでも守れるオールラウンドプレーヤー。
走攻守に優れ、攻撃的2番に置きたい。
中村選手も外崎選手も人的保障が必要だが、取るメリットが高くどちらか取れると戦力底上げのみならず戦略オプションの幅が大きくなるので即アタックしたい。
中村選手、外崎選手ともに残留を表明した。
上記7名を補強ポイントとして挙げた。
森選手(西武)以外は残留となり、FA市場は森選手(西武)伏見選手(オリックス)と近藤選手(日本ハム)
嶺井選手(横浜)に絞られた。
この中でFA宣言するかどうか、他球団との競争のうえで獲得できるか注目したい。
この中で1人だけ交渉権ゲットしたとするならば、中村奨吾選手が欲しい。
セカンド牧をいずれサードにコンバート、サード宮崎は休ませながらの起用もしたい理由。
走攻守に優れたオールラウンドプレイヤーはそれだけで価値がある。
横浜DeNAベイスターズはFAで流出するほうが多い。
横浜を出る喜びと揶揄された時代も終わり、横浜に来る喜びに変わる日も近い。
今年のFA戦線も楽しみである。
以上です。
フリーエージェント(FA)は選手自らが各球団と交渉する権利を得られることになる。
通常は球団と選手の契約は保留制度があり、他球団と交渉することはできない。
会社の人事評価で来年のお給料が決まるのと同じ仕組みですが、FA取得するとおおっぴろに転職活動ができる。
元の会社と交渉して複数年契約をゲットしてそのまま居残ることもできるありがたい制度になる。
FA権を取得する選手は一軍でバリバリ活躍しているので、売り手市場になる場合が多く選手からすれば高く評価してくれるチームへ複数年契約で契約できる夢のような制度。うらやましい。
球団側からすれば、数字の読める選手を取れるまたとないチャンスなので球団側にもメリットはあるが、取られる側はデメリットが大きい。
特に予算規模の小さな球団は不利になりやすく、予算規模の大きな球団の乱獲は戦力均衡に反するあまり好まれない。
金満球団一人勝ちになってしまうと戦力均衡が崩れてしまい、プロ野球という興行が成り立たなくなるためFA保障制度がある。
年俸の高い順からランクがあり、AランクとBランクには保障が必要になり、Cランクは保証なしで獲得できる。
選手の年俸はすべて推定なので10位前後がどちらかわからないのが面白いところでもあり、保証ありかなしかで戦略が大きく異なるため博打要素もある。
人的保障については誰でも保障で取れるわけではなく「プロテクト以外」の選手から獲得可能となる。*外国人除く
プロテクトは28人までとなり、誰をプロテクトするのかも公開されないため「予想」が面白く注目度が高い。
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